TVアニメ「DAYS(デイズ)」第1、2話の感想と見所。原作とは異なる成分調整でのチャレンジを静かに見守りたい。

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TVアニメ「DAYS(デイズ)」第1話「それだけで僕はどこまでも走れる気がするんだ」と第2話「夢の一員になりたい」の感想とアニメの見所についてまとめています。ネタバレを含んだ記事になっておりますので、ご注意ください。

(アイキャッチ画像は、「DAYS」アニメ第1話より)

アニメ版についての感想(総論)

(第1弾PV)

いちユーザーの感想・所感をざっくりつかんでおきたい、という方向けに箇条書きでまとめております。

  1. 本作の中心にあるのは、主人公つくしの成長と仲間たちとの交流、友情。
  2. サッカー描写ごりごりの作品ではない(少なくとも1話の時点ではそう思える)。
  3. 原作とアニメは別物と思ってみるべし。

ポイントをあげれば、こんな感じでしょうか。割り切ってさえ見れば、アニメも原作も両方楽しめるものになっているかと思います。アニメなりの成分調整により、実に爽やかな仕上がりです。

HOWL BE QUIETさんが歌う、オープニング曲の「Wake We Up」が実に象徴的です。このアニメの方向性を示している、と言っても過言ではないと思います。(第1弾PVでも確認できます)

この曲、強烈に耳に残るんですよね。歌声がもう爽やかさ満点というのもありますが、私がいいなと思えたのは、爽やかさの中にしっかりと熱さやひたむきさといった原作のエッセンスが感じられることです。聴き込むほどに味わい深い、スルメソングですよ。おすすめですよ。

原作ファンが大事にしているところは押さえつつ、新規ユーザー獲得のためにアニメならではの打ち出し方をするのは悪いことではないと思います。

第1話「それだけで僕はどこまでも走れる気がするんだ」

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「DAYS」アニメ第1話より:ゴールをめざして、こぼれ球に詰めるつくし

第1話では、つくしが陣と出会い、聖蹟サッカー部への入部テストを受けるまで、が描かれています。

  • アバン:桜木高校と聖蹟高校の試合
  • Aパート:陣との出会い(フットサル)
  • Bパート:聖蹟サッカー部の入部テスト(シャトルラン100本)

原作では、1〜3話に相当しますが、実質1話のエピソードは、ないようなものなので2〜3話ですね。役割は原作と同じで、主人公のつくしというキャラクターがどんな人物なのかを視聴者に見せる回です。

第1話の感想

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シナリオについては、かなりギリギリの線でまとめたな、と。。確かにこの尺におさめようと思うと、ここしかない、というシーンの拾い方でしたね。

しかしながら、本来あるはずのエピソードがなくなったことで、つくしという人間が持つ意志の強さやひたむきさが伝わりにくかったように思います。

第1話のタイトル「それだけで僕はどこまでも走れる気がするんだ」は、原作1巻第2話のつくしのモノローグから取られているのですが、このとても良いシーンがなくなってしまったのは、仕方ないこととはいえ、とても残念でした。(原作未読の方は要チェックですよ)

第1話では、陣の心の変化がわかりやすく描かれていて好感が持てました。松岡さんの演技もハマっていたので、陣を観ている分については非常に楽しかったです。今後の陣の活躍がとても楽しみです。

第2話「夢の一員になりたい」

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「DAYS」アニメ第2話より:つくしを支えるように1年全員で外周を走る

第2話では、聖蹟サッカー部に入部した、つくしの奮闘ぶりと1年生の深まる絆が描かれています。

  • アバン:連帯責任という名目(しごき)で外周を入らされる1年生
  • Aパート:外周ダッシュによって絆を深める1年生
  • Bパート:合同合宿での山岳ダッシュ

第2話は、原作では、1巻5話と2巻7話に相当します。生方とのエピソードである6話を飛ばして合宿へとつなげてきました。走ってばっかりの回ですね。

第2話の感想

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頭からお尻まで、本当に走ってばかりの回です(笑)つくしの走るシーンは、観ていてかなりしんどかったですが、Bパートに見せ場をつくってもらえていたので心底よかったです。

第2話で触れるところは1点のみ。笠原先輩とつくしのやり取りのところでしょうか。

「3年間、試合に出られないまま卒業するかもよ」という台詞を笠原に言わせるところになんとも言い難いものがありますが、ここで、つくしと笠原とのつながりを見せて置いた方が今後としては良いでしょうね。

本誌(一星戦)で再登場した笠原先輩のモノローグと涙は胸に来るものがありました。思わず泣かされてしまいました。。(笠原先輩にはちょいちょい泣かされている。。)感涙必死のエピソードは18巻に収録されると思いますのでお楽しみに。

まとめ

冒頭にも言いましたが、原作とアニメは別物と割り切って観るのが良いとかなと。

この記事を書くあたり、どうしても納得できなかったので、2クール分平気で観ましたが、結構すぐに慣れてきますね。3回目くらいにはすんなり受け入れられるようになりました(笑)

やっぱり原作未読の方こそ、アニメ向きだと思います。原作の良い意味で強いクセも薄まっているかと思いますし、かなりわかりやすくしてもらっているので、入りやすいつくりであることは間違いないと思います。

メディアミックスの目的が達成されることをファンとして期待しています。

 

↓原作コミック、最新刊17巻の感想はこちらをどうぞ。

↓そもそも、DAYS(デイズ)って、どんな漫画?という方はこちらもどうぞ。