【2018年版】おすすめ漫画34作品。話題作を先取りして充実のマンガライフを!!

ヨリコ
2018年も残すところあと3ヶ月。出揃ってきましたのでそろそろまとめていきたいと思います。おすすめしたい34作品を選出しました。
サトシ2号
選考のポイントは、2017年版と変わらず「大化けしそうな作品」、「波に乗っている作品」、「個人的に好きな作品」のいずれかに該当しているものとさせていただきました。
ヨリコ
作品によっては試し読みできるサイトも紹介させていただいてますので、この機会に是非一読いただければ幸いです。
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2018年におすすめしたい漫画

2018年の注目作品をリストアップしました。2017年から引き続き残っている作品もありますが、34作品を紹介させていただきます。

  1. マイホームヒーロー
  2. 夢で見たあの子のために
  3. 血の轍
  4. ブルーピリオド
  5. ここは今から倫理です。
  6. テセウスの船
  7. 私の少年
  8. おくることば
  9. 来世は他人がいい
  10. あげくの果てのカノン
  11. MFゴースト
  12. BLUE GIANT SUPREME
  13. アオアシ
  14. マロニエ王国の七人の騎士
  15. 五佰年BOX
  16. 恋せよキモノ乙女
  17. ねねね
  18. 我らコンタクティ
  19. Op-オプ-夜明至の色のない日々
  20. 天地創造デザイン部
  21. 恋を知らない僕たちは
  22. ミステリと言う勿れ
  23. コールドゲーム
  24. サマータイムレンダ
  25. 人形の国
  26. 北北西に曇と往け
  27. 正直不動産
  28. 終わった漫画家
  29. 骸積みのボルテ
  30. 地極楽
  31. Artiste
  32. はじめアルゴリズム
  33. 君が死ぬ夏に
  34. 東京卍リベンジャーズ

上記リストは、今からでも集めやすい、5巻未満の作品を中心に選定しています。さらには2017年後半に発刊された作品に焦点を当てたい、という狙いもありますので、これからさらに面白くなっていくだろう作品が多い印象です。先物買い的なニュアンスも含んでいることをご承知おきいただければと思います。

マイホームヒーロー

マイホームヒーロー(1) (ヤングマガジンコミックス)

頼れる妻と、ちょっと反抗期気味だけど可愛い高校生の娘。鳥栖哲雄の人生はそれなりに幸せだった。娘の顔に殴打の傷を見つけるまでは。「100万の命の上に俺は立っている」の山川直輝、「サイコメトラー」「でぶせん」の朝基まさしの異色コンビが描く、罪と罰、愛と戦いの物語、開幕!

Amazon.co.jpより

サトシ2号
巧者同士の恐るべき化学反応。話だけでも画だけでも成立しない、双方ともに出来が良いからこその面白さ。今後に期待大です。
  • 連載中
  • 巻数:既刊4巻(2018年6月6日発売)
  • 作者:山川直輝(原作)、朝基まさし(作画)
  • 出版社:講談社
  • 掲載誌:週刊ヤングマガジン
  • 試し読みはこちら

夢で見たあの子のために

夢で見たあの子のために(1) (角川コミックス・エース)

幼少期に家族を惨殺された中條千里は、ただ復讐を果たすためだけに生きている。生活の全て、学校の全て、復讐という目的を果たすのに必要な力とお金を得るため、自分が汚れるのも厭わない…。心配する幼馴染み、残された肉親の思いも振り切って果たそうとする、人生の全てを懸けた復讐劇の先にあるものは、果たして千里に何をもたらすのだろうか?メディアミックスで話題になった「僕だけがいない街」の著者が新たに紡ぎ出すヒューマン・サスペンスがここに開幕する!!

Amazon.co.jpより

ヨリコ
完全に先物買いです。本誌未読の状態でコミックス1巻を読んだだけではどうとでもなりそうでなんとも言えませんが伏線回収が待ち遠しい話の運びに期待したいです。(5/15追記:2巻読了後の感想ですが、物語を動かすためのピースが揃うまでは時間がかかりそうかなと。3巻まで一気読みした方が満足度が高いかもしれないですね)
  • 連載中
  • 巻数:既刊2巻(2018年5月2日発売)
  • 作者:三部けい
  • 出版社:KADOKAWA
  • 掲載誌:ヤングエース

血の轍

血の轍(1) (ビッグコミックス)

「惡の華」「ハピネス」「ぼくは麻理のなか」「志乃ちゃんは自分の名前が言えない」など、傑作を次々と世に送り出してきた鬼才・押見修造氏が、ついに辿り着いたテーマ「毒親」!

母・静子からたっぷりの愛情を注がれ、平穏な日常を送る中学二年生の長部静一。しかし、ある夏の日、その穏やかな家庭は激変する。母・静子によって。狂瀾の奈落へと!

読む者の目を釘付けにせずにはおけない、渾身の最新作!!

Amazon.co.jpより

ヨリコ
2017年必読の一冊に挙げさせていただいた本作ですが、2018年も要注目の一冊であることは間違いないかと思います。必読間違いなし

ブルーピリオド

ブルーピリオド(1) (アフタヌーンコミックス)

成績優秀かつスクールカースト上位の充実した毎日を送りつつ、どこか空虚な焦燥感を感じて生きる高校生・矢口八虎(やぐち やとら)は、ある日、一枚の絵に心奪われる。その衝撃は八虎を駆り立て、美しくも厳しい美術の世界へ身を投じていく。美術のノウハウうんちく満載、美大を目指して青春を燃やすスポ根受験物語、八虎と仲間たちは「好きなこと」を支えに未来を目指す!

Amazon.co.jpより

サトシ2号
今後の期待大!ぐいぐい引き込む、読ませる力の強さに感服します。ぜひ読んで欲しい作品です!(2018/4/19追記:面白さが加速する。充実の2巻!続きが気になって仕方がありません!!)

ここは今から倫理です。

ここは今から倫理です。 1 (ヤングジャンプコミックスDIGITAL)

「倫理」とは人倫の道であり、道徳の規範となる原理。学ばずとも将来、困る事はない学問。しかし、この授業には人生の真実が詰まっている。クールな倫理教師・高柳が生徒たちの抱える問題と独自のスタンスで向かい合う――。新時代、教師物語!!

Amazon.co.jpより

ヨリコ
ミステリアスな空気をまとった高柳先生がつぶやく言葉が生徒たちの抱える問題を打ち抜く。個性豊かな生徒たちと高柳の交流が魅力的ですね。

テセウスの船

テセウスの船(1) (モーニングコミックス)

1989年6月24日、北海道・音臼村の小学校で、児童16人を含む21人が青酸カリで毒殺された。逮捕されたのは、村の警察官だった佐野文吾。28年後、佐野の息子・田村心は、死刑判決を受けてなお一貫して無罪を主張する父親に冤罪の可能性を感じ、独自に調査を始める。事件現場を訪れた心は、突如発生した濃霧に包まれ、気付くと1989年にタイムスリップしていた。時空を超えて「真実」と対峙する、本格クライムサスペンス、開幕。

Amazon.co.jpより

ヨリコ
組み上げては崩し、組み上げては崩し。過度なミスリードは読み手によっては嫌う人もいるけど、もう少しひりつくような雰囲気を出しても良いのでないかと思います。
  • 連載中
  • 巻数:既刊4巻(2018年6月22日発売)
  • 作者:東元俊哉
  • 出版社:講談社
  • 掲載誌:モーニング

私の少年

私の少年 : 1 (アクションコミックス)

スポーツメーカーに勤める30歳、多和田聡子は夜の公園で12歳の美しい少年、早見真修と出会う。元恋人からの残酷な仕打ち、家族の高圧と無関心。それぞれが抱える孤独に触れた二人は互いを必要なものと感じていく。この感情は母性? それとも――。

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ヨリコ
「私の少年=ましゅう」の成長を感じる最新刊で、少年という括りにいつまで納めておけるものかと年末に再度読み直してみてハッとさせられた次第です。最新刊=4巻では、ついにましゅうの視点が解禁となりました。今から5巻が恋しくてたまりませんね。
  • 連載中
  • 巻数:既刊4巻(2017年12月12日発売)
  • 作者:高野ひと深
  • 出版社:双葉社→講談社
  • 掲載誌:月刊アクション→ヤングマガジンに移籍
  • 試し読みはこちら

おくることば

おくることば(1) (シリウスコミックス)

ある日、男子高校生・佐原は交通事故により死亡した。だが、その死は事故によるものではなかった。幼なじみの少女・千秋によって殺されたのだ。なぜ千秋は自分を殺したのか――? 佐原の死をきっかけにクラスメイトたちの本当の想い、そして新たな真実が見えてくる。

Amazon.co.jpより

ヨリコ
登場人物の輪郭がくっきりしてきた今日この頃。そろそろ犯人の実像にも迫っていくのでしょうか。ゆるりと発刊を待ちたいと思います。
  • 連載中
  • 巻数:既刊2巻(2018年4月9日発売)
  • 作者:町田とし子
  • 出版社:講談社
  • 掲載誌:月刊少年シリウス
  • 試し読みはこちら

来世は他人がいい

来世は他人がいい(1) (アフタヌーンコミックス)

極道の家で生まれ育った女子高生、染井吉乃。家庭環境は特殊でも、おとなしく平穏に日々を過ごしてきた。婚約者の深山霧島(みやま・きりしま)と出会うまでは――!デビュー作『春の呪い』で「このマンガがすごい!2017」(オンナ編)2位にランクインした小西明日翔の最新作。はみ出し者たちが織りなす、スリルと笑いが融合した極道エンタメがここに誕生!!

Amazon.co.jpより

ヨリコ
前作「春の呪い」で腕前はよく知られているかと思います。本作も変わらず面白いです。素直にそう言える作品。
  • 連載中
  • 巻数:既刊2巻(2018年7月23日発売)
  • 作者:小西明日翔
  • 出版社:講談社
  • 掲載誌:月刊アフタヌーン
  • 試し読みはこちら

あげくの果てのカノン

あげくの果てのカノン(1) (ビッグコミックス)

押見修造(漫画家)、驚嘆。
村田沙耶香(小説家)、絶賛。

高月(こうづき)カノン、23歳。高校時代からストーカー的に想いを寄せる境(さかい)先輩と、アルバイト先の喫茶店で再会を果たす。

でも、いけない。先輩は世界の英雄で、そして奥さんのものだから。
SF×不倫の異色の恋愛を描くのは、弱冠24歳の俊英。

ストーカー気質メンヘラ女子の痛すぎる恋に、共感の嵐です!

Amazon.co.jpより

ヨリコ
2018年も変わらず推します!私は展開に難しさが出てきたときこそ腕の見せ所だと思っていますが、次の5巻が作品の評価を決めてしまうほどの重みを持つのではないかなと密かに思っています。(2018.6.12追記:どこかふわふわとした感覚のまま、読み進めた最終巻。終わってしまった。。という感想が先に来た。大幅な加筆が入ったみたいだけど、どのあたりなんだろうと、もやもや。本誌のバックナンバー買うのを真剣に検討中です。かのんは最後までかのんだったな、というのがなんとも描き切った感じでしたね。米代先生お疲れ様でした。)
次ページでは11〜20作品を紹介。大ヒット作品『頭文字D』待望の続編『MFゴースト』から岩本ナオさんの新作『マロニエ王国の七人の騎士』など話題のラインアップを紹介します!ややファンタジー成分多めかも。
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