アオアシ6巻の感想と見所について紹介します。ぶち当たる壁を乗り越える度に急激な成長を遂げる葦人。ジュニアユース出身のエリートたちも舌を巻くほどの成長スピードは、葦人に何をもたらすのか。
ページをめくる指が止まらない・・・興奮の6巻の見所を紹介していきます。
6巻の見所は?
6巻の最大の見所は、第61話「転」でしょう。
まさかまさかの急展開とは、まさにこのこと。本誌を読んでいない自分としては、驚きを通り越して呆然としてしまったほどです。
何度も何度も見返して、単行本を読み返してみると確かに伏線は張ってあった・・・ように思います。しかしそれでも、この61話だけを読むと、今までの展開はなんだったんだ、と。ミスリードにもほどがあるぞ、とついつい思ってしまいました。
待ちに待った第6巻を、最高の引きで終えられて・・・次巻はまた数ヶ月後というのは、非常に堪え難いものがあります。(これは褒め言葉)
続きを早く読ませてくれ!と叫びだしそうになるほどに、それほどまでに面白かったんです。葦人の才能が開花していく様はもちろん、天才・栗林の登場など、熱いシーンがてんこ盛りでしたし、アオアシの世界がどんどん広がっていくことに非常にワクワクさせられました。
次巻である7巻は、2016年10月発売予定とのことですので、読み返しながら、気長に待ちたいと思います。(耐えられなくなって、本誌を買ってしまいそうですけど)
見所その1:輝きを増すトライアングル
エスペリオンBチームの左サイド、葦人・黒田・朝利がついに機能しはじめます。葦人の覚醒により、朝利のオーバーラップが効果的に使われだし、スペース埋める黒田の動きを理解しはじめた葦人が二人の意図を汲みながら、敵のスペースを攻略しはじめます。
これまで常に個人でサッカーをしていた葦人のサッカー観が大きく変わった瞬間でした。
見所その2:エスペリオンの至宝・栗林晴久
東京シティ・エスペリオンユースの至宝と呼ばれる、天才・栗林晴久。葦人らユースBチームが見守る中、彼はJ1デビューを飾る。
同じ高校生とは思えない技術の高さを目の当たりにし圧倒される葦人だったが、どうすればこいつのようになれるのか、とさらなる成長のためのヒントを求めるのだった。
今後どのように栗林と葦人が絡んでいくのか、とても楽しみになりましたね。
見所その3:福田の思惑
まさか、こんなことになるとは・・・。
読んで言葉を失ったわけですが、もしも葦人が受け入れ、新たなステージへと歩みを進めるならば、また未知の物語を読むことが出来るのかもしれない、と。鳥肌が立つ感覚がありました。
ただ、、葦人というキャラクターの心情を思うと、受け入れることは、とてつもない痛みを伴うことに間違いはなく、それには時間が必要であることも頷けますが、果たして、どうなることでしょうか。本誌での展開が気になって仕方ないですが、ともかく10月の最新刊発売を待ちたいと思います。
アオアシの試し読みならマンガワン
更新:2017年3月16日
2017年3月12日で、マンガワンでのアオアシ配信が終了となりました。一度復活した経緯がありますので、再配信を楽しみに待っていたいと思います。現在マンガワンでは、アオアシを読むことが出来ませんので、ご注意ください。
試し読みは、スピリッツの方でも出来ますが、スマホアプリ「マンガワン」がおすすめです!マンガワンなら最新話まで無料で読めます!6巻の続きを読みたい方はぜひダウンロードしてお楽しみください。
まとめ
6巻はとても動きのでた巻でしたね。。読み終わった後の熱い気持ちをどのように消化したら良いのか、正直困る漫画だなあと思いますが、漫画としての面白さに加え、強烈にボールが蹴りたくなる、サッカーに真剣に向き合いたくなる、素晴らしい作品だと思います。
前回とまとめは一緒ですが、2016年のサッカー漫画まとめにも挙げた要注目の作品です!未読の方はぜひ!!