GIANT KILLING(ジャイアントキリング)41巻の感想と見所。悲劇の天才持田の復活を見逃すな!

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ジャイアントキリング

GIANT KILLING(ジャイアントキリング)41巻の感想と見所についてまとめます。今巻は、怪我に泣かされ続けた悲劇の天才・持田 蓮の復活が一番の見所であることは間違いないかと思いますので、そのあたりを中心にまとめていきたいと思います。

(※上記画像は、GIANT KILLING 41巻より)

GIANT KILLING 41巻の概要

しかし、情報量が多い巻だったな、と。詰め込んだ分、展開が速かった気がしますが、次巻以降の伏線もしっかり張ってもらえているので充実した一冊だと思います。

さて本巻の内容ですが、

  1. 前巻から持ち越しの甲府戦(リーグ戦)
  2. 椿と赤崎が招集されているU-22戦(vs ベトナム)
  3. 夏樹が招集されたフル代表戦(vs ホンジュラス)

という3つの話で構成されており、ざっくり3:1:6という割合でしょうか。フル代表戦に一番ページが割かれていますね。

石浜との心温まるエピソードや赤崎の奮起といった他の見所もありつつのフル代表戦だったので、良い流れで本巻の主役である持田にバトンが渡ったのは、とても良かったと思います。

また今回フル代表に招集されているメンバーには、八谷など私の好きな選手が多く存在しており、彼らの活躍も見逃せないものになっています。

41巻の見所は?

GIANT KILLING(41) (モーニングコミックス)

今巻の見所は、何と言っても「持田復活」でしょう。

本編の序盤から強烈な輝きを放っていた持田が、怪我を乗り越えて復活します。

復活の舞台はフル代表戦。前回の登場であるETUとのダービー(12〜13巻:前半戦最終節)では、限られた選手生命を感じさせる鬼気迫ったプレーで強烈な印象を読者に植え付けてくれましたね。2巻の飄々としたイメージを抱いていたので、再登場時の狂気に満ちた言動には、若干怖さを感じましたね(笑)

今回の復活では、あの試合を上回るインパクトを読み手に与えてくれるのか。その1点に絞って読みましたが、期待を裏切ることのない活躍ぶりに圧倒されました。

 

詳しくは、見所その3をご参照ください。

見所その1:石浜の成長

GIANT KILLING(41)より

GIANT KILLING(41)より

なぜだか石浜の活躍には胸を打たれてしまいますね。石浜ががんばってる姿を見るのは、清川が活躍するよりも嬉しいかも。ごめん清川(笑)

石浜と清川、お互いにとっても、ETUにとっても良い試合になったな、という非常に後味の良い試合でしたね。

ETUのサポーターが石浜を迎えるシーンは、思わずグッときます。

見所その2:疲労に振り回される椿

GIANT KILLING(41)より

GIANT KILLING(41)より

これまで無尽蔵のスタミナを見せてきた椿も、リーグ戦やU-22、フル代表といった過密日程により疲労の色が見え始めてきました。

やはりチームの主力選手、代表選手となると避けられないものですね。今後さらなる活躍を胸に帰す椿が、この重い体とどのように付き合っていくのか、楽しみがひとつ増えましたね。

チームを勝たせる選手になる、という強い意志を発揮する椿の活躍に期待大。

見所その3:持田劇場

GIANT KILLING(41)より

GIANT KILLING(41)より

もう登場からして格好良い。

はっきり好みの問題と言い切りますが、私は現日本代表のエース花森よりも持田が好きです。こんなどでかい見せ場を用意してくれるとは、、作者の心意気に感謝です。

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GIANT KILLING(41)より

あのブランでさえも扱いに困ってしまう、強烈なパーナリティを持つ持田には、確かに一定量のアンチがいるようですが、それ以上に「怪我さえなければ・・・」と持田の不在とキャリアを惜しみ、愛してくれるサポーターがいるのです。

 

持田とはキャラクターもバックボーンも違いますし、リアルな話になってしまいますが、自分も「小野伸二選手がもし万全であったなら・・・」という思いがずっとあるので、このページを読むと、どうにも胸が痛んでしまいますね。。

 

さて、漫画本編に戻りますと、

持田は完全にチームを掌握。類稀な戦術眼を発揮し、キープレイヤーからボールを奪取し、ドンピシャのパスを前線に通すなど、その才能を遺憾なく発揮します。

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GIANT KILLING(41)より

ボールキープだけで観客を沸かせる男、持田!

同じ代表選手もその上手さを認めざるを得ない、突出した技術。

 

まさに持田劇場と言っていいほどの掌握ぶりだったわけですが、最後の最後に持田に代表定着のための大チャンスが巡ってききます。

 

決定的なチャンスを不意にした夏樹に持田は声を掛けます。

「決めるべき時に、決められない奴は駄目だ」

 

GIANT KILLING(41)より

GIANT KILLING(41)より

自信満々でキッカーの位置に付く持田。ゴール正面の位置からのこのフリーキックを果たして決めることが出来るのか!?

 

圧倒的な存在感を示さなければ、次に代表に呼ばれることはない、と鬼気迫る持田が挑むワンプレーを是非とも御覧ください。テレビで試合を観戦する椿の気持ちすらも動かす圧倒的なプレーは、読者の度肝さえも抜いてしまうことでしょう。

椿のさらなる成長を促すためにも、持田にはより大きな山であって欲しいと思っていましたので、今巻の持田復活エピソードは大満足でしたね。

次巻の東京ダービーへの期待は膨らむばかりです!

まとめ

40巻では椿の成長を、41巻では同じ東京にクラブを構えるライバルチームの王様・持田の復活を描くという構成でした。なんとも盛り上げてくれるじゃないか!!とテンション高めにまとめたいと思います。

次巻の42巻では、整った舞台で椿と持田がやり合う場面が読めると思うと今からワクワク感が止まりませんね。

GIANT KILLING(41)

8.6

ストーリー

8.2/10

演出

8.6/10

キャラクター

9.0/10

引き

9.0/10

制作サイドの気概

8.0/10

加点の理由

  • 持田の復活!
  • 石浜の凱旋に拍手で応えるサポーター。泣けます。

減点の理由

  • 42巻が早く読みたくなる!